「終活」と聞くと、人生の最後が近づいてから、あるいは体調を崩してから考えるもの——そんなイメージをお持ちの方が多いかもしれません。
けれど、私が終活の活動を続けるなかで確信していることがあります。それは、終活は元気なうちに始めるからこそ、いちばん意味があるということです。そして今、この「元気なうちの終活」を、従業員向けの福利厚生として取り入れる企業が少しずつ増えています。
札幌で終活セミナーをさせていただくなかで見えてきた、「働く世代こそ終活を」という視点について、今日はお話しします。
こんな企業様に、終活セミナーがお役に立ちます
- 従業員の福利厚生を充実させたいが、他社と違う切り口を探している
- 親の介護・相続に直面する社員が増え、仕事との両立に悩む声がある
- ミドル・シニア世代の従業員に、これからの人生を前向きに考える機会をつくりたい
- 健康経営やライフプラン支援の一環として、学びの場を提供したい
- 定年後を見据えたセカンドキャリアの相談が、社内で増えてきている
どれか一つでも当てはまれば、終活セミナーは、従業員の”これから”に寄り添う福利厚生になります。
なぜ「元気なうち」の終活なのか
いざという時では、選べることが少なくなる
終活というと「亡くなる準備」と思われがちですが、本質はむしろ逆です。終活とは、これからの人生を、自分の意思で選んで生きるための準備です。
体調を崩してから、あるいは判断力が落ちてから始めようとすると、選べる選択肢はどうしても少なくなります。財産のこと、医療や介護の希望、大切な人へ伝えたいこと——元気で、頭も心も整っているうちに向き合っておくからこそ、自分らしい選択ができるのです。「まだ早い」と思う今こそが、実はいちばん良いタイミングなのです。
終活は、働く世代の”今”を軽くする
意外に思われるかもしれませんが、終活は「これからの不安」を整理することで、今の毎日を軽くしてくれるものでもあります。
とりわけ働く世代は、自分自身のことだけでなく、親の介護や相続という現実に直面します。何も準備がないまま親の介護が始まり、仕事との両立に追われて疲弊してしまう——これは今、多くの企業で起きていることです。終活の知識を”元気なうちに”持っておくことは、いざという時に慌てないための備えになり、結果として仕事のパフォーマンスや従業員の安心にもつながっていきます。
福利厚生としての終活セミナーが、企業にもたらすもの
終活セミナーを福利厚生として取り入れることは、従業員にとってはもちろん、企業にとっても意味のある投資になります。
従業員の安心につながります。 将来やご家族のことへの漠然とした不安が整理されると、心が軽くなり、目の前の仕事に向き合いやすくなります。
介護離職の予防になります。 親の介護は、突然やってきます。事前に知識と心の準備があるかどうかで、仕事を続けられるかどうかが変わることも少なくありません。
“人を大切にする会社”という姿勢が伝わります。 従業員の人生そのものに寄り添う福利厚生は、他にはない独自性があり、働く人の会社への信頼を育てます。
研修で大切にしていること
私の終活セミナーは、不安を煽ったり、難しい制度をただ説明したりするものではありません。参加した方が「あ、これならできそう」「ちょっと前向きになれた」と感じて帰れることを、何より大切にしています。
専門用語をできるだけ使わず、やさしくお伝えします。 相続や医療・介護の話も、働く世代の方が自分ごととして受け取れる言葉で丁寧に解説します。
“重くならない”場をつくります。 終活はデリケートなテーマだからこそ、あたたかく、時に前向きな気持ちになれる雰囲気を大切にしています。参加型のワークを通して、自分の人生を見つめ直す時間をお届けします。
医療の現場と、終活の活動から
私は社会保険労務士であると同時に、社会福祉士、国家資格キャリアコンサルタントの資格を持ち、約11年間、医療ソーシャルワーカーとして病院の現場に立ってきました。患者さんやご家族が、人生の大きな選択に直面する場面に、数えきれないほど寄り添ってきました。
そして現在は、一般社団法人終活マイライフの理事として、終活の普及活動を続けています。医療の現場で「もっと早く準備できていたら」という場面をたくさん見てきたからこそ、元気なうちから、前向きに人生を整えることの大切さを、一人でも多くの方にお伝えしたいと思っています。
まずは、お話を聴かせてください
セミナーの内容は、企業ごとの状況やご要望に合わせてお作りします。「福利厚生に新しい切り口を加えたい」「介護と仕事の両立を支援したい」——今お考えのことを、まずはじっくりお聞かせください。
企画やお見積りの作成は無料で承っております。オンラインでの実施や、お昼休みや就業後の短時間開催にも対応しています。「福利厚生として合うか相談したい」という段階でも、どうぞお気軽にお声がけください。
札幌を拠点に、北海道内から全国まで、皆さまの企業に伺います。従業員の”これから”に寄り添う福利厚生を、一緒につくっていきましょう。
Office You Key 社会保険労務士事務所
代表 斉藤梨絵(社会保険労務士・社会福祉士・国家資格キャリアコンサルタント)

