1on1ミーティングを導入したのに、部下が本音を話さない・形だけになってしまう・・・。その原因は「面談」が「詰問」になっているからかもしれません。札幌で人材育成を手がける社会保険労務士・キャリアコンサルタント・社会福祉士が、対話が変わる1on1のコツを解説します。

こんにちは。札幌市を中心に、企業の人事コンサルや社員教育・人材育成をサポートしているOffice You Key 社会保険労務士事務所です。

「1on1を始めたのに、いまいち手応えがない」。最近、こんなご相談をよくいただきます。流行りに乗って導入してみたものの、部下は当たり障りのないことしか話さず、気づけば進捗確認の場になっている——。心当たりのある方、いらっしゃいませんか? 実は私自身も、かつては「聞いているつもり」で部下の本音を取りこぼしていた経験があります。

1on1がうまくいかない最大の原因は『詰問』になっていること

1on1がうまくいかない最大の原因。それは、面談がいつのまにか『詰問』に変わってしまっていることです。

「あの件どうなった?」「なんでできなかったの?」「次はどうするつもり?」。上司としては前に進めたい一心なのですが、受け取る側からすると、これはほとんど“尋問”です。問い詰められていると感じた瞬間、人は本音にそっとフタをします。

1on1のやり方で大切なのは『質問を減らして待つ』こと

1on1は、上司が話を聞き出す時間ではなく、部下が安心して話せる時間です。主役は、あくまで部下のほう。だからまず必要なのは、質問を減らして、待つことです。沈黙が怖くて次々と質問を重ねてしまいがちですが、その沈黙こそ、部下が自分の言葉を探している大切な時間だったりします。

『で、結論は?』と先回りしない

そしてもうひとつ。『で、結論は?』と先回りしないこと。以前、傾聴についての記事でもお伝えしましたが、話を最後まで受けとめてもらえた経験は、それだけで「この人になら話していい」という信頼につながります。逆に、毎回先回りされると、「どうせ言っても遮られる」と、人はだんだん口を閉ざしていきます。

1on1は頻度より『安心して話せたか』が肝心

1on1は、頻度や時間の長さよりも、「安心して話せたかどうか」が肝心です。月1回30分でも、きちんと聴いてもらえたと感じられる時間なら、部下にとっては大きな支えになります。

札幌市で1on1・管理職研修のご相談はOffice You Key 社会保険労務士事務所へ

「うちの1on1、形だけになっている気がする」「何を話せばいいか分からない」という管理職の方は、けっして少なくありません。Office You Key 社会保険労務士事務所では、札幌市・北海道の企業様や医療福祉現場の皆様に向けて、形だけのスキルに留まらない、心の通った面談・対話のトレーニングや社員教育・人材育成をお手伝いしています。自社の1on1を見直したい方は、ぜひ一度、お気軽にご相談ください。