部下を指導したいのに、つい感情的になってしまう。「叱る」と「怒る」は似ているようで全く違います。部下が萎縮せず育つ伝え方を、札幌で人材育成を手がける社会保険労務士・キャリアコンサルタント・社会福祉士が解説します。
こんにちは。札幌市を中心に、企業の人事コンサルや社員教育・人材育成をサポートしているOffice You Key 社会保険労務士事務所です。
「最近の若い子は、ちょっと注意するとすぐ落ち込む」「強く言うとハラスメントだと言われそうで、何も言えない」。管理職の方から、本当によくこうした悩みを聞きます。指導したい、でもどう伝えればいいか分からない——。多くの方が、ここで立ち止まっています。
『叱る』と『怒る』はどう違うのか
整理のポイントは、『叱る』と『怒る』を分けて考えることです。
『怒る』は、自分の感情を相手にぶつける行為です。「なんで何度言っても分からないんだ!」——これは、すっきりするのは自分だけで、相手には恐怖や反発しか残りません。
一方『叱る』は、相手のために、行動を正すために伝える行為です。主語が「自分」ではなく「相手の成長」にある。ここが決定的な違いです。
『人』ではなく『行動』を指して伝える
叱るときに意識したいのは、『人』ではなく『行動』を指すことです。「あなたはだらしない」は人格否定ですが、「この報告が抜けると、お客様に迷惑がかかる」は行動への指摘です。同じ場面でも、伝え方ひとつで、相手の受け取り方はまるで変わります。
タイミングと場所に気をつける
もうひとつ大切なのが、タイミングと場所です。人前で叱れば、相手は「恥をかかされた」という感情が先に立ち、肝心の中身が頭に入りません。
叱ったあとのフォローを忘れない
そして、叱ったあとのフォローも忘れずに。「期待しているから言ったんだよ」という一言があるだけで、叱責は“見放し”ではなく“信頼”に変わります。
叱り方は、身につけられるスキル
叱り方は、生まれ持ったセンスではなく、あとから身につけられるスキルです。きちんと伝えられるようになると、部下が育つだけでなく、管理職自身の気持ちも、ずっと楽になります。
札幌市で管理職の伝え方・社員教育のご相談はOffice You Key 社会保険労務士事務所へ
「部下への伝え方に自信がない」「感情的にならずに指導したい」という管理職の方へ。Office You Key 社会保険労務士事務所では、札幌市・北海道の企業様や医療福祉現場の皆様に向けて、形だけのスキルに留まらない、伝え方・指導のトレーニングや社員教育・人材育成をお手伝いしています。ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

